iPod について

さらに追記:
失敗が悔しかったのと、やはり容量不足では不便だったので新たに HDD を購入してみた。 iPod に入っている HDD と同様の大きさで容量が 120 GB のものを選択。東芝の MK1234GAL というもので、 6,000 円程度と意外と安い。
結果は成功!
あっけなく上手くいってしまい、初めからこうすれば良かった。余った microSD はカメラの予備用にしよう…。

追記:
一度、上手く生まれ変わることができた iPod が、急に認識できなくなった。何度も復元を試みてもエラーで弾かれてしいまう。
試しに以前までの HDD で試してみると正常に稼働するので、 CF ↔ microSD の変換器か microSD そのものが悪いという結論に至る。
だめだこりゃ。


そう、あれは 2006 年 4 月だった。
大学生になり、学科指定の iBook G4 を購入した。その際、 iPod を同時購入すると 2 万円のキャッシュバックを得ることができたため、思い切って iPod を購入した。
第 5 世代 iPod 30 GB ( 写真: 左 ) を手に入れ、通学や帰省では大変世話になった。


その後、様々な製品が小型化され、 iPod も小型化していった。 30 GB もの音楽を持ち歩くこともなかったため、小さな iPod が欲しくなった。
2010 年 4 月、第 3 世代 iPod shuffle 4GB ( 写真: 右 ) を購入し、第 5 世代 iPod を使うことはなくなった。

2012 年 4 月、社会人になり、車で通勤することが決まると必要なのは音楽だ。幸いにも購入した車に iPod と接続できるケーブルが付属されていたこともあり、眠っていた第 5 世代 iPod を取り出した。当時 6 年も前の iPod が無事に動いたことに感動を覚えながら、車専用の iPod として再使用した。夏の日差しで車内の温度が上がったり、冬の寒さで車内の温度が下がったりと過酷な環境ではあるが、壊れることなく今でも使い続けている。

しかし、 30 GB という容量に問題があった。購入当時は 30 GB もあれば十分すぎるほどのスペックだったが、今となっては心もとない。何度か買い替えを心に決めていたが、 2014 年 9 月、大事件が起こった。
iPod classic が生産終了を迎えた。
するとどうだろう。在庫の iPod classic がことごとく売り切れ、しまいには数少ない在庫がボッタクリ価格で取り引きされるようになった。さすがに手が出せなくなったため諦めることにした。

さて、どうしたものか。
ふと「 改造 ( 交換 ) 」という言葉が頭をよぎった。少し調べてみると、HDDを交換している人が思ったよりも多かった。なるほど・・・。

結果として、第 5 世代 iPod は生まれ変わった。
30 GB から 64 GB へと成長を果たしたのである。

購入したものは以下の通り。

iPod video 第5世代 交換バッテリー (480mAh) 電池-531018
変換名人 CFカード → 東芝/日立1.8"IDE変換アダプタ ZIF CFIDE-ZIFIB
DeLOCK microSDXC/microSDHC/microSDカードをCFカードTypeIに変換するアダプター 61795
【Amazon.co.jp限定】Transcend microSDXCカード 64GB Class10 UHS-I対応 (無期限保証) TS64GUSDU1E (FFP)

要は、 iPod に内包されている HDD を microSD カードに置き換えたということである。
調べていくと 128 GB の microSD カードまでは認識するようだが、 128 GB と 64 GB とで 1 万円ほどの価格差があったため今回は断念した。

最終的には、約 1 万円の投資で iPod ( 64GB ) を手に入れることができた。これからも第 5 世代 iPod を使い続けていくつもりだ。

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