2年半振りとなる合宿でした。
旅行先: 香港・マカオ
日程: 3月24日(土)〜3月27日(火)
3月24日(土)
深夜2時に羽田空港へ向けて自宅を出発しました。さすがに道も空いていたので快適な旅路でしたが…実は、2週間前からずっと体調が悪かったのです。断続的な咳と微熱があり、毎日、市販薬を飲んでいたのですが治らず。この日も出発のぎりぎりまで寝ていましたし、若干の不安を残しながらの合宿スタートでした。
旅費を安く抑えるために当然のことながらLCCを利用します。早朝便ということもあり、機内食も出ないだろうと予測して離陸前に最後の日本食を食べ、6時半過ぎに日本を離れました。
機内では予想を上回る映画がラインナップされていたのですが、僕は体調を少しでも快復させようと寝ることを選択しました。朝焼けの富士山を見てからですが。
しばらくすると、なんと機内食が出てきました…これも予想外でした。
約4時間後、無事に香港空港へ到着しました。入国手続きでは到着便の重なりのせいか、かなり多くの人が並び予想以上に時間がかかりました。
入国後すぐにホテルを目指しました。チェックインまでは時間もありますし、スーツケースを持って移動するのは億劫なので、一刻も早く預けたかったのです。ホテルへは成田エクスプレスのような列車に乗り、何とか着くことができました。
チェックインの時間までホテル周辺を散策することにしました。
早速、日本とは異なる雰囲気に圧倒されつつ、スロースターターながらシャッターを切りました。
機内食を食べてからほどよく時間も経ったのでご飯を食べることにしました。メニューに写真がないと何が何だか分かりません…とりあえずランチメニューを選んでみましたが、正直、残念なものが出てきました。不味くて食べられないということではありません。
その後は夜まで散策です。香港と言えばごちゃごちゃした看板や夜景です。日が暮れるまでふらふら撮影大会です。
本当に住んでいるのか分からないようなボロいアパートには洗濯物がかかり、誰が利用しているか分からない路地など、香港らしいです。
移動は予想以上に快適でした。料金は安いしSuicaのように支払いができるので煩わしさは全くありません。
しばらく歩いていると小雨が降り出したので、夕飯を食べることにしました。看板などが点灯するまでの時間潰しとしてもちょうど良かったです。
注文してからあっという間に料理が運ばれ、熱々の中華料理を楽しめました。
お店を出ると雨も上がり、日も暮れたので賑やかな灯りが待っていました。
看板のごちゃごちゃ感を出すのには望遠レンズがあると重宝します。重くても持っていった甲斐がありました。
ごちゃごちゃ感を堪能した後は夜景です。
海面に映る光が綺麗ですが土曜の夜ということもあり、ビルの灯りが少ないとのことで…リベンジを誓いました。
この日はこれにて終了です。ホテルへはフェリーとトラムで帰りました。
フェリーを留めておくための紐に力強さを感じました。
ちなみにですが、ホテルの部屋はものすごく狭かったです。それなりにしっかりしたツインベッドと簡易ベッドの3つ…。水曜どうでしょうで見た光景を思い出しました。
3月25日(日)
7時頃に起床し、昨日歩き疲れた身体を叩き起こして8時30分過ぎに出発しました。まずは朝ご飯です。
朝早くから営業しているお店を検索し向かったのですが…現地の方々で大盛況で諦めざるを得ませんでした。食べログ的なサイトで日本人にも人気があったのですが残念でした。代わりに入ったお店でメニューの字面から注文して出てきたのがこれです。辛そうに見えてあまりそうではなく、魚の練り物と湯葉が入った麺を食べました。
朝ご飯を食べた後はマカオへ向かう手続きをしました。チケットを購入するために窓口へ並んでいるとダフ屋がいました。窓口の目の前にいたので驚きました…さすが中国圏。
ダフ屋にお世話にならなかったので、出発まで少し時間ができたので散策です。出発まで座って待っているという感覚はありません…これぞ合宿。
とにかく足で稼ぐ。
マカオへ向かう時間が来たので手続きなどを済ませフェリーに乗ったのですが、それはそれはすごい揺れで…その揺れがマカオまで続くのかと絶望的に考えていたのですが、実際に出発してからは安定し、1時間の船旅を無事に終えることができました。
マカオの船着き場から中心街へは各ホテルが営業しているシャトルバスに乗り込みました。無料で中心街へ行けるのでラッキーでしたが、そのようにするのが普通のようです。
まさにカジノの象徴のような建物…リスボア。
そんな巨大建造物を横目にお昼ご飯を食べました。
角煮だったら外れはないと思い込んで注文して出てきたのがこれです。見た目は角煮ですが日本のようにトロトロとはいかず、味付けも甘みはなく…想像と異なりましたがお腹は満たされました。
マカオにはたくさんの世界遺産がありました。何となく歩いていたところが世界遺産となっており、そりゃあこれだけの人が集まりますよね…。
この人混みの中でエッグタルトを食べ、その後は真骨頂の2台持ちで写真を撮り続けました。鞄から2台とも出して歩いたのはこのときが初でしたが治安も良く楽しかったです。
マカオの北エリアの散策を終えたので南エリアへ移動しました。
寺院に入ろうとしたところ、ちょうど18時になったので止められました。厳しいところです。
マカオの夜景を撮るにはまだ早い時間だったので、この辺で夕飯を食べることにしました。ミシュランガイドに載っているようなお店もあったりしたのですがさすがに高過ぎるため、客引きをしていたポルトガル料理屋へ入りました。ちょうど小雨もぱらついてきたので避難も兼ねて。
あまりたくさんの料理を注文していないのですがお腹いっぱいになりました。香港・マカオの料理店は少し量が多いような気がします。僕も体調は崩しているとはいえ食欲は普通にありますし、撮影のために歩き回っているのでお腹も減ります。ですが、なかなか完食できませんでした…恐るべし。
夜も更けたのでマカオの夜景を。
カジノの恩恵ですごいことになっています。無駄に豪華過ぎる…。
ベネチア ン へも行きました。本物のベネチアと比較するのが楽しみです!
マカオの滞在が意外と長くなってしまったのでホテルへ戻ろうとしたのですが、帰りのフェリーが途中、すごい揺れで気持ち悪くなりました。帰りのフェリーは乗り込んだ瞬間は行きのフェリーよりも抜群の安定性で良かったのですが、その安心が仇となりました。
日付が変わるかどうかくらいの時間にホテルへ戻りました。
3月26日(月)
香港滞在の最終日です。
昨日までの疲れが溜まっていましたがこの日もひたすら撮影です。
ただ、まずは腹ごしらえです。
香港で一番美味しかったご飯かもしれません。ただのお粥ですが優しい味に柔らかな豚肉が絶妙でした。また、素揚げしたパンをお粥に浸して食べるのが香港流(?)で、店員さんにも勧められましたし、隣で食べていた女学生たちもそうしていたので真似してみました。炭水化物に炭水化物という組み合わせですが、ラーメンライスなりお好み焼きライスなり…日本人はその組み合わせが大好きなので違和感はありませんでした。
歩いては撮影。歩いては撮影の繰り返し。
平日なのに土日と変わらない雰囲気でした。人も多ければ車も多い。
犬も多い。
寺院では煙も多かったです。
その後、トラムに揺られ1時間…北角(North Point)へ移動しました。
線路沿いにはお店が並び活気がありました。もちろん、高層ビル(?)も並びます。
その後は有名なモンスターマンションへ。
僕の持っているレンズでは最広角が23mm(35mm判換算35mm)なのでこの程度です。民家なので通行が規制されておらず良かったです。ただ、注意喚起の張り紙などがあり、それを無視した行動をする旅行観光者がいたので…その内、本当に住人以外は入れなくなるかもしれませんね。
朝ご飯が若干遅かったこともあり、あまりお腹は空いていなかったのですがお昼ご飯を食べることにしました。
インスタント麺の割には美味しかったです。中華鍋で強火で調理した感じが伝わってきました。(ここのお水で犠牲者が?)
黄大仙(ウォンタイシン)へも行きました。
みなさん、熱心にお参りしてました。人が途切れないので、ある意味でずっといられる場所です。
さて、本日最後の目的地であるピークタワーへ向かいます。結局、タクシーで向かってしまいましたが。
無料観覧場所からはこのような感じでした。有料観覧場所へは行っていないので分かりませんが、もう少しだけ建物の下の方まで入るようです。
日暮れまでスターバックスで時間を潰しました。抹茶フラペチーノがあったので注文したのですが、日本と全く同じ味で驚きました。抹茶というからには日本限定もしくは日本では多少アレンジしているのかと思いきや…少なくともアジアでは共通でした。
やはり夜の方が綺麗です。
香港に滞在していた3日間、空気の抜けが悪くモヤモヤしていたのですがここでもとは…。
下山はトラムを利用しましたが、あの角度をあのスピードで下ることに驚きました。もちろんブレーキはしているでしょうが少し恐怖を感じました。
その後、1日目のリベンジをするために向かった先はこちら。
どうですか?平日ということもあり、灯りが多かったです。
ということで、香港の3日間が終わってしまいました。
深夜便で香港を立ち、機内ではひたすら睡眠を取り、機内食では白身魚と蕎麦を食べて日本食を懐かしく感じ、無事に帰国することができました。日本ではちょうど桜が満開でしたが合宿延長とはいかず、すぐに帰宅しました。
3日間歩き続け、僕に至っては体調不良とも戦っていたので早く休みたかったということもあります(未だに体調は完治しません…)。
久々の合宿でしたがお疲れ様でした。
何から何までありがとうございました。僕は初・香港でしたが旅慣れしている方がいるのは本当に心強かったです。次はどこへ行きましょう?楽しみにしています。
旅行先: 香港・マカオ
日程: 3月24日(土)〜3月27日(火)
3月24日(土)
深夜2時に羽田空港へ向けて自宅を出発しました。さすがに道も空いていたので快適な旅路でしたが…実は、2週間前からずっと体調が悪かったのです。断続的な咳と微熱があり、毎日、市販薬を飲んでいたのですが治らず。この日も出発のぎりぎりまで寝ていましたし、若干の不安を残しながらの合宿スタートでした。
旅費を安く抑えるために当然のことながらLCCを利用します。早朝便ということもあり、機内食も出ないだろうと予測して離陸前に最後の日本食を食べ、6時半過ぎに日本を離れました。
機内では予想を上回る映画がラインナップされていたのですが、僕は体調を少しでも快復させようと寝ることを選択しました。朝焼けの富士山を見てからですが。
しばらくすると、なんと機内食が出てきました…これも予想外でした。
約4時間後、無事に香港空港へ到着しました。入国手続きでは到着便の重なりのせいか、かなり多くの人が並び予想以上に時間がかかりました。
入国後すぐにホテルを目指しました。チェックインまでは時間もありますし、スーツケースを持って移動するのは億劫なので、一刻も早く預けたかったのです。ホテルへは成田エクスプレスのような列車に乗り、何とか着くことができました。
チェックインの時間までホテル周辺を散策することにしました。
機内食を食べてからほどよく時間も経ったのでご飯を食べることにしました。メニューに写真がないと何が何だか分かりません…とりあえずランチメニューを選んでみましたが、正直、残念なものが出てきました。不味くて食べられないということではありません。
しばらく歩いていると小雨が降り出したので、夕飯を食べることにしました。看板などが点灯するまでの時間潰しとしてもちょうど良かったです。
お店を出ると雨も上がり、日も暮れたので賑やかな灯りが待っていました。
看板のごちゃごちゃ感を出すのには望遠レンズがあると重宝します。重くても持っていった甲斐がありました。
ごちゃごちゃ感を堪能した後は夜景です。
この日はこれにて終了です。ホテルへはフェリーとトラムで帰りました。
フェリーを留めておくための紐に力強さを感じました。
ちなみにですが、ホテルの部屋はものすごく狭かったです。それなりにしっかりしたツインベッドと簡易ベッドの3つ…。水曜どうでしょうで見た光景を思い出しました。
3月25日(日)
7時頃に起床し、昨日歩き疲れた身体を叩き起こして8時30分過ぎに出発しました。まずは朝ご飯です。
朝早くから営業しているお店を検索し向かったのですが…現地の方々で大盛況で諦めざるを得ませんでした。食べログ的なサイトで日本人にも人気があったのですが残念でした。代わりに入ったお店でメニューの字面から注文して出てきたのがこれです。辛そうに見えてあまりそうではなく、魚の練り物と湯葉が入った麺を食べました。
朝ご飯を食べた後はマカオへ向かう手続きをしました。チケットを購入するために窓口へ並んでいるとダフ屋がいました。窓口の目の前にいたので驚きました…さすが中国圏。
ダフ屋にお世話にならなかったので、出発まで少し時間ができたので散策です。出発まで座って待っているという感覚はありません…これぞ合宿。
マカオへ向かう時間が来たので手続きなどを済ませフェリーに乗ったのですが、それはそれはすごい揺れで…その揺れがマカオまで続くのかと絶望的に考えていたのですが、実際に出発してからは安定し、1時間の船旅を無事に終えることができました。
マカオの船着き場から中心街へは各ホテルが営業しているシャトルバスに乗り込みました。無料で中心街へ行けるのでラッキーでしたが、そのようにするのが普通のようです。
そんな巨大建造物を横目にお昼ご飯を食べました。
角煮だったら外れはないと思い込んで注文して出てきたのがこれです。見た目は角煮ですが日本のようにトロトロとはいかず、味付けも甘みはなく…想像と異なりましたがお腹は満たされました。
この人混みの中でエッグタルトを食べ、その後は真骨頂の2台持ちで写真を撮り続けました。鞄から2台とも出して歩いたのはこのときが初でしたが治安も良く楽しかったです。
マカオの夜景を撮るにはまだ早い時間だったので、この辺で夕飯を食べることにしました。ミシュランガイドに載っているようなお店もあったりしたのですがさすがに高過ぎるため、客引きをしていたポルトガル料理屋へ入りました。ちょうど小雨もぱらついてきたので避難も兼ねて。
夜も更けたのでマカオの夜景を。
ベネチア ン へも行きました。本物のベネチアと比較するのが楽しみです!
マカオの滞在が意外と長くなってしまったのでホテルへ戻ろうとしたのですが、帰りのフェリーが途中、すごい揺れで気持ち悪くなりました。帰りのフェリーは乗り込んだ瞬間は行きのフェリーよりも抜群の安定性で良かったのですが、その安心が仇となりました。
日付が変わるかどうかくらいの時間にホテルへ戻りました。
3月26日(月)
香港滞在の最終日です。
昨日までの疲れが溜まっていましたがこの日もひたすら撮影です。
ただ、まずは腹ごしらえです。
香港で一番美味しかったご飯かもしれません。ただのお粥ですが優しい味に柔らかな豚肉が絶妙でした。また、素揚げしたパンをお粥に浸して食べるのが香港流(?)で、店員さんにも勧められましたし、隣で食べていた女学生たちもそうしていたので真似してみました。炭水化物に炭水化物という組み合わせですが、ラーメンライスなりお好み焼きライスなり…日本人はその組み合わせが大好きなので違和感はありませんでした。
犬も多い。
その後、トラムに揺られ1時間…北角(North Point)へ移動しました。
その後は有名なモンスターマンションへ。
朝ご飯が若干遅かったこともあり、あまりお腹は空いていなかったのですがお昼ご飯を食べることにしました。
インスタント麺の割には美味しかったです。中華鍋で強火で調理した感じが伝わってきました。(ここのお水で犠牲者が?)
黄大仙(ウォンタイシン)へも行きました。
さて、本日最後の目的地であるピークタワーへ向かいます。結局、タクシーで向かってしまいましたが。
無料観覧場所からはこのような感じでした。有料観覧場所へは行っていないので分かりませんが、もう少しだけ建物の下の方まで入るようです。
日暮れまでスターバックスで時間を潰しました。抹茶フラペチーノがあったので注文したのですが、日本と全く同じ味で驚きました。抹茶というからには日本限定もしくは日本では多少アレンジしているのかと思いきや…少なくともアジアでは共通でした。
やはり夜の方が綺麗です。
香港に滞在していた3日間、空気の抜けが悪くモヤモヤしていたのですがここでもとは…。
下山はトラムを利用しましたが、あの角度をあのスピードで下ることに驚きました。もちろんブレーキはしているでしょうが少し恐怖を感じました。
その後、1日目のリベンジをするために向かった先はこちら。
どうですか?平日ということもあり、灯りが多かったです。
ということで、香港の3日間が終わってしまいました。
深夜便で香港を立ち、機内ではひたすら睡眠を取り、機内食では白身魚と蕎麦を食べて日本食を懐かしく感じ、無事に帰国することができました。日本ではちょうど桜が満開でしたが合宿延長とはいかず、すぐに帰宅しました。
3日間歩き続け、僕に至っては体調不良とも戦っていたので早く休みたかったということもあります(未だに体調は完治しません…)。
久々の合宿でしたがお疲れ様でした。
何から何までありがとうございました。僕は初・香港でしたが旅慣れしている方がいるのは本当に心強かったです。次はどこへ行きましょう?楽しみにしています。
香港では二度と同じ写真は撮れない。
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