U.S.A.

C'MON, BABY AMERICA
水回りが貧弱〜♪



旅行先: アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ロサンゼルス
日程: 8月10日(金)〜8月18日(土)

2018年は香港, イタリア, アメリカと3ヵ国も巡ってしまいました。これまで海外とは縁遠かったのですが、今年は特別かもしれません。
さて、今回、アメリカを訪れたのは義父のところへ訪問するのが目的です。5年以上も単身赴任しているということもあり、今年も無事に(?)アメリカ暮らしをしていたので、旅行を兼ねて観光と買い物をしてきました。

8月10日(金) 出国&グリフィス天文台
羽田空港からロサンゼルス空港への直行便を利用しました。16時30分に離陸だったので、比較的ゆっくり移動できました。ただ、羽田空港行きの高速バスが廃止されてしまった関係で、新幹線を利用したのですが…価格的にも高速バスの復活を望みます。
行きの飛行機では何かの手違いでプレミアムエコノミーになっていたのですが、その快適さたるや素晴らしいものがありました。もちろん、席は広いです。しかも、用意されているブランケットや枕なども異なり、機内食まで違うとは…10時間以上のフライトでは少し奮発してプレミアムエコノミーにするべきだと心に誓いました。
ちなみに、アメリカン航空の映画のラインナップは微妙で残念でした。
ロサンゼルス空港に到着すると、義父が迎えに来てくれ、アパートに荷物を置いてからグリフィス天文台へ向かいました。
高台にあるということもあり、周りの景色は抜群でした。実は、プラネタリウムも鑑賞したのですが、言語はもちろん英語なので…飛行機での疲れも相まってあまり覚えていません。それにしても、ラ・ラ・ランドの聖地は混んでいました。

8月11日(土) サンタモニカ&オレンジカウンティフェア
この日は朝市へ行く目的もあったので、前日の疲れが抜けないまま早起きをして出かけました。
朝市の雰囲気は伝わりませんね…。
その後、海沿いを歩きながらサンタモニカの海岸へ向かいました。海沿いなのにジメッとした嫌らしさはなく、木陰に入ると涼しいほどでした。
海はキレイという訳ではなく、日本の海岸とさほど変わりませんでした。ただ、面白い光景に出くわしました。
ヨガを楽しむ人たちです。日本だとこのような開放的な場所で行う場合、始めから細い人たちが集まりそうですが、この国は違います。体型を気にせず取り組む姿は微笑ましかったです。
西海岸で有名なサンタモニカの海岸は散歩するにはちょうど良く、スナップ写真を撮るには良いところだと思います。あとは西海岸ということで夕陽を拝みたかったところですが…それはまたの機会に。

サンタモニカから離れ、コスタメサというところへ行きました。そこではオレンジカウンティフェアという夏祭りイベントが開催されていました。屋台が並んでいたり、フリーマッケットのように物を売っていたり、牧場のように動物がいたり、遊園地があったりと見どころは盛りだくさんです。そして、そのイベントは1ヶ月間も続くという日本ではあまり無いものでした。
マンガのような肉の塊は食べませんでしたが、見た目は最高ですよね。

8月12日(日) デザートヒルズ プレミアムアウトレット
買い物の日です。
開店から閉店までいました…。
日本より安いものが揃っているのであれもこれもで昼食を抜くほどでした。日本で8,000円近くするラルフローレンのポロシャツが70%オフくらいなので、それはもう。あ、僕の場合はアメリカのキッズの大きめサイズでも良いので、選択肢が広がって良いですね。

8月13日(月) ハンティントンライブラリー
元々はアメリカの大富豪の邸宅だったようがですが、現在はその建屋を利用して図書館や美術館、植物園として運営されているところです。
世界各国の植物が集められており、もちろん、日本のものもありました。たまたま英語で日本文化を説明もらいましたが、日本の単語や名詞で所々間違いがあったりもして可笑しかったです。
昼食を兼ねて敷地内にあるローズガーデンティールームで予約制のアフタヌーンティーを楽しんだのですが、なんと1人4,000円くらいでした。小さいスコーンやサンドイッチ、ケーキやスイーツと紅茶だけだったのに割高かと思いましたが、その紅茶が凄まじく美味しかったです。今まで飲んだ紅茶の中で間違いなくNo.1でした。そのため、自分たちのお土産用に茶葉を買ってきましたがそれもまた高かったです…。

8月14日(火) メトロポイント at サウスコースト
買い物の日です。
前々日にたくさんの買い物をしましたが、まだまだ飽き足らず…。僕は飽き気味ですよ?
帰りに車窓からアメリカらしい風景を撮りました。片側5車線、6車線は当たり前のフリーウェイです。走行車線、追い抜き車線などはなく空いているレーンが追い抜き車線なので、右からも左からも車が迫ってくるので本当に怖かったです。

8月15日(水) ゲティ美術館
ここもハンティントンライブラリー同様、元々はアメリカの大富豪の邸宅の一部だったようです。
海外の美術館は日本と違って"無駄に"広いですね…展示するものが多いということでしょう。ただ、美術品を写真に収めても「うーん」という感じがするのは僕だけでしょうか?
たまたま期間限定の特別展でエジプト展が開催されていました。珍しく水平を崩してみたり…背景に明かりを入れないように撮っただけですが。
やっぱり風景が好き!最近はスナップも勉強中…風景の一部として人を取り入れることを意識しています。

8月16日(木) オンタリオミルズ
買い物の日です。
Clarksにて、サイズの関係でレディースを買ってみたり。

8月17日(金) 帰国
帰りの飛行機は10時50分に離陸予定でした。2時間前にロサンゼルス空港へ着くように義父の家を出発したのですが、空港付近は普段より混雑しているようでした。しばらくするとあちこちでパトカーのサイレンが鳴り響きました。そして、空港への道は封鎖されてしまいました…。
別の道からアクセスしようにも大渋滞で全然動きませんでした。渋滞中に車窓から見えたホテルに事情を聞いてみたところ「爆破予告があった」とのことでした。
15分くらい車内で様子を見ていたのですが変化なし。しまいには車を降り歩いて空港に向かう人もしばしばいました。
ロサンゼルス空港のホームページやTwitterなどあらゆる情報をかき集めたのですが有益な情報はなく…仕方なく僕らもたくさんの荷物を持って急ぎ足で空港に向かいました。
汗をかきつつ歩くこと20分、やっとの思いで空港に着いたのですが…平和でした。そして、普通に搭乗手続きが行われている…。
結局、10時50分だった離陸予定時刻も30分早まったし…歩いて空港に向かうという判断が少し遅れていたら予定通り帰国できなかったように思います。ちなみに、搭乗した飛行機に乗り遅れた人はほとんどいませんでした。空き席も無かったですし…。
空港への道がシャットダウンされても情報は掴めないし、空港内は普通に動いているしで訳が分からない貴重な体験をすることができました。帰国した後、義父から聞いたのですが、「爆破予告」ではなく「拳銃によく似たモデルガンを機内に持ち込もうとして本物と勘違いされて大事になった」という話でした。
帰りの飛行機はただのエコノミークラスだったので苦痛でした。しかも、真ん中の列の真ん中で、両隣は他人という…。食事も映画もいまいちだったので、思い出すのは止めましょう。
日本に戻ると日付も18日(土)に変わっており、長かったアメリカ旅行も終わってしまいました。


正直、今回は観光がメインの旅行ではありませんでした。そのため、世界遺産の一つでも見ることができれば良かったのですが、移動時間が半端ないので今回は断念せざるを得ませんでした。
食事のことにあまり触れませんでしたが、アメリカ特有の食事というものは無いので、世界各国の料理を楽しませてもらいました。ハンバーガーから始まり中華料理、韓国料理、インド料理、南米料理など…味に飽きることはありませんでした。
また、気候は日本の夏とは異なり、日陰に入れば涼しいカラッとした夏でした。買い物などでお店に入ると冷房もキンキンに利いているので、暑さをあまり実感しませんでした。

初めてのアメリカ本土はまったりとした時間を過ごしたので、次はアグレッシブに旅行してみたいです。

コメント