ボディキャップレンズ…

先日、ボディキャップレンズ完成ということで紹介したFreemod X-CAP2F (UVフィルター 一体型 レンズキャップ) ですが、壊れました。

撮影を終え、ブロアーやブラシでメンテナンスをしていたとき、保護ガラスが内側にポロッと落ちました。保護ガラスはレンズとキャップの間に存在しており、設計上、取り出せないのでキャップを外そうとしたら、キャップも壊れました。上手く伝わらないと思いますが、結局、保護ガラスがガチャガチャ遊ぶ状態でフィルターも外せないという最悪な事態に陥りました。

Freemod X-CAP2Fを付けるためにステップアップリングをかませているのですが、そちらを外そうにも外せません。Freemod X-CAP2Fを正しい位置に調整するためにステップアップリングごとはめ込んでしまったためです(そういう仕様なのです)。

結局、工具を用いて力技で外すことはできたのですが、フォーカスリングに傷が付いてしまいました…。

その後、念のため、レンズの品質チェックを富士フイルムに依頼しました。集荷と品質チェックだけであれば3,300円です。それが23,100円に化けました。9月15日修理受け付け、10月15日受け取り…1ヶ月もかかってるし。

こちらから色々と面倒な調査依頼もしたのですが、結局、レンズに外力が加わり、レンズの相対位置関係が崩れてしまったことで解像力が低下し、ピントが甘い(解像力が弱い)状態になってしまったようです。

色々とご対応いただいたことは感謝しますが、フィルターを外しただけ、しかもレンズ外装に人間の握力程度の力が加わっただけでピントが甘くなりましたと言われても…。正直、100%納得はできませんが、グダグダ言っても仕方がないので23,100円を支払いました。せっかく超PayPay祭りで安く買えたのに、高く付くという本末転倒。

もう二度とFreemod X-CAP2Fは買いません。そして、少し富士フイルムも嫌いになりましたが、まずは元凶を恨むことにします。

純正のフジツボフードに戻ろーっと。