Xマウント十周年ということで、今年三度目の公式お披露目会です。大きなサプライズは無く、事前のリーク情報通りでしたが、今回は僕が一番気になっていた情報だったのでとても楽しむことができました。と言っても、リアルタイムでの視聴は難しかったのはいつものことです。
・X-T5
フラグシップの座はHシリーズのものなので、どこまで差をつけられてしまうのか気になっていましたが、個人的にはそこまで大きな差とは感じませんでした。それよりむしろ、Tシリーズのアイデンティティであるダイヤル類がしっかりと維持されていて安心しました。デザイン込みでフルサイズからAPS-Cへダウンサイジングしたので、やはり僕はTシリーズが好きなのです。
LCDモニタは再びチルトとなり、これは正解だと思います。X-T4発売当初から本格的にバリアングルを使用して来ましたが、メリットのアングル自由度よりもデメリットの2アクション操作を感じることが圧倒的に多かったです。自撮りもしないですし…。ただ、S1Hやα7R Vのようなチルト+バリアングルがベストなのかもしれませんね。今後、富士フイルムのLCDモニタがどのような方向になるのかは見ものです。
今回も二色展開となりましたが、シルバーは相変わらず明るいシルバー…グラファイトではないので、またしてもブラックを選択してしまいそうです。どうやらブラックは色々と見直されているようなので、せっかくであればそちらを選択したいという想いもあります。
結局、デブ化が続いたTシリーズも打破され、X-T4ベースの操作感を継承し、最新センサーが搭載されたので買わない理由は見当たりません。ただただ円安が憎いだけです。
・XF30mmF2.8 R LM WR Macro
機会があればTTArtisan 40mm2.8fマクロから置き換えたい一本です。少し分かっていることは、標準域のマクロレンズは意外と使えるシーンがない…ということくらいです。ただ、リニアモーターによる高速AFかつインナーフォカスであれば取り回しは非常に良さそうなので、価格を考えなければ今すぐにでも欲しいですよね。
さて、X-T5の予約は11月8日ということで、マップカメラにお金を預ける準備をしますか…。
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