全てを過去にする

胡散臭いタイトルはさておき、今月は、運良く2回目のドクターイエロー撮影機会が訪れました。

起床直後の目視では富士山は雲の中だったのですが、天気予報では顔を拝めそうだったのでいつもの富士川へ行きました。最初は旧富士川町側から定番 ( 定番と言っても僕は一度も撮ったことがありません ) の構図を撮ろうと思ったのですが、鉄橋の工事中 ( 下記リンク先2021年2月6日から継続中 ) だったこともあり断念しました。もちろん強行することも可能でしたが、到着したときには既に20人くらいが三脚を置き待機状態だったので、それらと工事を避けて撮るのはバカバカしく思い、いつもの富士市側へと場所を移しました。

そして、僕の中ではいつもの構図で撮影したのですが、いつもより少しだけ構図を意識しました。富士山の位置と新幹線の鼻先 or 運転席がバランス良く見えるように…。そしてついに、全てを過去にする写真が撮れたように思います。最下段にある写真を超えた!?と自負しています ( さらに、運ゲーを制したと言っても過言ではありません ) 。

鉄道写真のイロハによると、被写体がピタリと止まっているのが正義？のようですが、僕はその写真に魅力を感じません。むしろ、新幹線を考えるとスピードを感じられるように被写体が進行方向へブレていた方が好みです。

ということで、自分が納得する写真が撮れたので少し熱くなっているだけです。